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PERSON

フードクリエイター

蔵元の想いを受け、
料理との最高の
マッチングを提案する。
その素晴らしさを伝えたい。

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PERSON

フードクリエイター

蔵元の想いを受け、
料理との最高の
マッチングを提案する。
その素晴らしさを伝えたい。

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PERSON

エー・ピーの人

蔵元の想いを受け、
料理との最高の
マッチングを提案する。
その素晴らしさを伝えたい。

地どり屋つかだ
店長
J.S.A. ソムリエ /
J.S.A. SAKE DIPLOMA

いけした かな

池下 叶

「お酒の魅力を追求する伝道師(エヴァンジェリスト)」

2017年4月、新卒入社。銀座、新橋、八重洲、品川などの塚田農場でサービス力を磨き、現在は「地どり屋つかだ」の店長として活躍中。ソムリエやSAKEディプロマの資格を持ち、焼酎や日本酒の魅力を伝える“お酒の伝道師”として専門性を深めている。お客様に最高のマリアージュを届けたい──彼女のキャリアストーリーを追いかけてみた。

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「お酒といえば池下」と、誰からも知られる存在に。

エー・ピーホールディングスで働く人たちは、何かしら誰にも負けない得意分野やスキルをもって仕事に臨んでいます。私の場合は、それが“お酒”です。ソムリエやSAKEディプロマなどの資格を取得するほどお酒の世界にのめり込んだきっかけは、かつての配属されていた新橋の店舗でした。仕事終わりの会社員のお客様が多く、九州料理に合う焼酎のラインナップは非常に人気。「もっと深くお客様と会話を楽しみたい」「もっと提案の幅を広げたい」──そう思ったことが、お酒への探究心に火をつけてくれました。

もともと栄養学部出身で“食”そのものに興味はありましたが、学び始めるほどにお酒の奥深さに引き込まれ、気がつけば焼酎だけでなく日本酒やワインなど、幅広いジャンルにまで知識が広がっていきました。現在、店長を務めている「地どり屋つかだ」では、そんな知識と経験を活かしながら、お酒と料理のマリアージュにこだわったご提案をしています。実は、メニューには載っていない“裏日本酒”をこっそりご用意していて、ちょっとしたサプライズとしてお出しすることも。こうしたオリジナルの工夫ができるのも、私たちの現場にある自由度と裁量の広さがあってこそです。お客様に“この店でしか味わえない時間”を届けたい。その想いを、お酒というフィールドでカタチにできることが、今の私のやりがいにつながっています。

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6次産業の素晴らしさを知り、たくさんの人を幸せにしたくて入社。

学生時代に当時のエー・ピーホールディングスのインターンシップに参加していたこともあり、早い段階で「6次産業」という考え方に触れることができました。美味しい料理を提供することで自分たちが潤うだけではなく、生産者である1次産業に従事する方々とその地域全体を活性化させていく。食に関わるあらゆる人たちを幸せにする―そんな仕組みに心を動かされ、私は入社を決めました。

インターンシップを通じて社風にも親しみを感じていましたが、会社説明会に参加してみると社長から社員一人ひとりまで、熱い情熱を持って働いていることを実感しました。そこには6次産業という理念を本気で実現しようとする熱量がありました。実際に店舗に立ってみると、アルバイトの仲間たちと協力して、お客様に“自慢のサービス”を届ける日々が待っていました。居酒屋はチームで動く仕事。みんなと連携しながらガムシャラに走った1年目は、気がつけばあっという間に過ぎていました。

現在の「地どり屋つかだ」の店長を務めていますが、ここに至るまでに7つの店舗を経験しました。それぞれ客層や立地が異なり、サービスの求められ方も違います。現場ごとに多様な経験を積めたことは、自分の財産です。そして、お酒の世界に魅了されたのも、まさにそれぞれの現場で得た出会いや刺激があったからこそ。経験を重ねるごとに、私はこの仕事の奥深さと面白さにどんどん引き込まれていきました。

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若手の指導・育成を行いながら、働く女性のロールモデルになりたい。

現在は店長としてアルバイトの採用・教育、シフト作成、勤怠管理、オペレーション整備、メニュー開発など、店舗運営に関わるすべてを担っています。加えて、ソムリエやSAKEディプロマといった専門資格を持つ“お酒のスペシャリスト”として、若手スタッフへの資格取得に向けた指導や教育の取り組みも。店舗スタッフの中にはまだお酒の飲めない18歳(大学1年生)の頃から働いている人もいるのですが、20歳を迎えてからは日本酒の楽しみ方を一緒に学び、今では私の分身のような存在にまで成長してくれました。最近では、これまで私一人で行っていた蔵元訪問や地元の酒イベントにも、一緒に参加してくれるようになっています。

居酒屋業態には「女性には厳しい職場」という先入観がまだ根強く残っていると感じます。だからこそ私は今のポジションや環境を活かし、そのイメージを変えていきたい。性別に関係なく誰もが6次産業に関わる一員として活躍できることを、まずは自分自身が体現していきたいと思っています。そして同時に、次の世代を育てながら自分自身のキャリアもさらにアップデートしていきたい。そう思える今の環境が、とても心地よく、やりがいにつながっています。

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現在、「地どり屋つかだ」はまだ1店舗の展開ですが、まずはこの1店舗の集客力を高め、売上を着実に伸ばしていくことが目下の目標です。そしてその成功を2店舗目オープンの足がかりにしていきたいと考えています。
また、私自身が資格を取得することで得た経験ややりがいを、次の世代にも伝えていきたい。専門資格を目指す後輩たちをもっと増やし、成長を後押しできる存在でありたいと思っています。ブランドの価値を高めるのは、現場で働く“人の力”。だからこそ、人材育成にもこれから一層力を注いでいきたいです。

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